暁 〜小説投稿サイト〜
憑依先が朱菜ちゃんだった件
第10話 改訂版(2018/11/07)
[4/4]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
に帰すことでしょう。
ですが、そうはさせません!断じてさせません!!私達の闘志は無双の剣であり、どの様な敵が相手でも遅れを取ることはありません!
これは揺るがぬ確信であり、この里に住まう全ての者が認める事実です!それ故に、私はこの度の戦に参戦する全ての兵に約束しましょう!圧倒的な勝利を!!
皆さんの大切な家族――同胞を護り!愛すべき里を護り!暴食な侵略者達を完膚無きまでに叩きのめすことを!!」
「「「「「「「「「「オォォォォォォォォォォ!!!」」」」」」」」」」
「忘れてはなりません!皆さんは常にリムル様の大いなる御心と共にあることを!!」


私がリムル様の名前を出すと、リムル様はギョっとした顔をしますが、私はそれに気付かない振りをして演説を続けます。


「森の管理者たる樹妖精(ドライアド)様から直に要請を受けた私達こそ、このジュラの大森林における正統なる官軍!この戦の大義も正義も、全て私達と共にあります!!」
「「「「「「「「「「オォォォォォォォォォォ!!!」」」」」」」」」」
「総員、決戦の地であるシス湖へ向けて出陣!!」


私が演説を終えると兵の方々はシス湖がある方角の東門へと向かって移動を開始しました。私達も兵に遅れる訳にはいきません。

私は演説を聞いて呆然としているリムル様達に声を掛け、正気に戻すと兵達の後を追って東門へと向かい、里から出ると兵達の先頭に立ち、シス湖へと進軍を開始した。



[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ