第三章
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日本軍はまさに破竹の進撃だった。彼等にしてみればこのことも驚くべきことだった。
「そしてもうこの南洋まで来た」
「特に艦載機が強いらしいがな」
「いや、艦載機なら俺達も負けてないだろ」
彼等は自分達への自負も語った。
「ビスマルクをやったんだぞ」
「そうだな。じゃあ日本海軍なんて敵じゃないな」
「このソードフィッシュの前にはな」
「あの連中も敵じゃない」
「プリンス=オブ=ウェールズのあれはまぐれだ」
「親指トムも運がなかったな」
彼等は内心不安を感じながらも彼等の実力なら日本軍を倒せると思っていた。ソードフィッシュ、ビスマルクを攻撃したこの爆撃機ならば大丈夫だと。だが。
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