巻ノ百十六 明かされる陰謀その七
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したな」
「うむ」
その通りだというのだ。
「断じてとな」
「左様ですな」
「そしてじゃ」
「はい、しかもですな」
「それはどの家でも例外ではない」
切支丹のことだけはというのだ。
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