第一章
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神だな」
「ああ、そうなってくれてるよ」
こう笑顔で言うのだった。
「まあドイツ海軍の戦艦は少ないしな」
「潜水艦が厄介だけれどな」
「戦線は太平洋だな」
「海軍はそこに行くことになるみたいだぞ」
「日本とも戦争になることは避けられない様だ」
戦局がそうなっていた。それでだった。
「じゃあこいつは今度は太平洋でだな」
「派手に暴れてくれるな」
「ドイツを破ったんだ、日本が何だ」
「大した相手じゃないさ」
彼等は日本をドイツより格下、海軍でもそうだと思っていた。それで確信を持ってこう言っていたのである。
そのうえで太平洋に海軍を送る計画を立てていた。やがて日本と実際に戦うことになった。
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