幕間13 幼馴染の義妹によるとお尻は婚前交渉に含まれないらしい
[3/4]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
」
「わかった。僕だっていずみちゃんのことを疎ましいなんて思ってない。
不安な思いを抱えてたのも知らなかった。ごめん」
でも利古里ちゃんは本当に出来た婚約者だ。
僕が彼女に家庭を押し付けないのは、
30歳前に寿命が尽きるであろうと転生時に神様に余命宣告されてるからだ。
それに陸軍長官のままの方が、
軍服プレイとか戦地でお愉しみとか幅広いエロが楽しめるじゃないか!!
そんな本音を伝えることは一生涯無いだろうが、
俺の嫁に感謝を捧げて、妹分を充分に補給することにしよう。
え、転生の記憶が戻る前の自分? あ、ごめんね(・ω<) テヘペロ
「最初は痛いと思うし不安もあると思うけど、優しくするから……」
「はい、あ、あの……お兄様、一つだけお願いが」
「ん? なに?」
「お願いです。最後はお尻でなさって下さい。それなら……」
━━━━━━ヽ(゚Д゚)ノ━━━━━━ ナンデ!? オシリ!?
せっかく大和撫子の純潔を美味しく頂くつもりだったのに何故。
「婚前交渉には当たりません」
ブルータスよ、お前もか! 俺の嫁の差し金か?
「正妻の山下長官が婚前交渉を拒否されているとのこと、
妾に過ぎない私が……先にお情けを頂くわけにはいきません」
「利古里ちゃんは許可をくれたんじゃあ?」
「これは偽り無い私の意地です。
山下長官の優しさに甘え不貞を働くなどあっては、
……顔向けできません。ですから、どうか……」
つうか婚前交渉の意味は詳しく知らんが、処女膜破らなければ何してもいいんか!?
僕の常識がオカシイのか、このエロゲー世界の常識がオカシイのか分からねーよ。
自室にあるスマートスピーカに尋ねても答えてくれないし。
所詮は常識なんて国や文化、それこそ時代や世界が変われば、いくらでも違うか……。
「避妊さえすれば、別に顔向けできないなんてことは……」
「閨で泥棒猫となっては私の女が廃るのです」
「そういえば一度決めたら昔っから頑固な女の子だったな、僕の妹分は……」
「はい。お兄様は身持ちの固い大和撫子がお好きかと思いましたが?」
別にギャルやビッチはヤリマンもそれはそれで嫌いじゃないけど、
どちらかといえば清楚系や恥じらいのある女性が好きなのは否定しない。
役に立たない常識に縛られてエロエロチャンスを逃すのは止めよう。
「まいった。その条件を呑もう」
「ああ……! ありがとうございます」
根負けした僕が頷くと、福原いずみちゃんは花がほころぶように微笑んだ。
アナルセックスだと、私は一向に構わんッッッ!!!!!
こういうときの為にお尻の作法も奉仕女官から一通り学んでいる。
やっててよ
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ