118快獣さんも懐柔
[2/5]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
子は目の幅で泣いて、故郷に凱旋して現人神に嫁入りして、死んでしまっても良いぐらい感激していた。
化粧なんかもしてもらって、元は公家顔(近親相姦顔)で、メンバーの中ではザコちゃんの次ぐらいにブサイクなのだが、アイプチだとか色々すると、一応母親みたいな美人になれた。
(教団の化粧技術スゲーー)
天使の人形も驚いて思わず昇天?教団の美容部テクニック。
この娘は不幸すぎるので多少幸せにしてやろうかと思ったが、幸運のパラメータがほぼゼロというかマイナスなので、さすがの天使の人形でもお手上げ。
贅沢な食事とかさせるだけで、一家心中かと思ってトラウマスイッチオン。むせて吐いてしまうぐらい不幸だった。
そんな幸福の絶頂を壊す化け物が、わざわざチョロインさんの晴れ舞台の時刻に到着した。
「さ、寒いっ」
暖房効いて信者も大量の集会場で、何故か寒風が吹き始めた。
舞の電話から30分程度、音速で丘の上を「飛行」した快獣ペギラさんが到着した。
月宮の里と教団マイナス30度設定の冷房開始。
『ユウイチサン…』
舞が電話で「月宮の里」と言ったので、道路案内で里の方に行って色々と壊滅させてしまった快獣さん。
『JIISANハ、ドコダ〜〜?』を里でやってしまった悪鬼羅刹の一人。
先日に続いて月宮の守備隊も酷い目に合わされ、オーロラエクスキューションで冷凍されて、アナザーディメンションで爆撃され、降下したらしたでメリケンサックで物理攻撃。
若教主様とかザコちゃんみたいに、昨日今日改造が始まったような化け物ではなく、舞の魔物が野良で暮らしていた頃から憑依させられ、舞に瀕死にされたりもしたが、命を繋がれた後はユウイチサンから貰ったエネルギーで、2ヶ月間改良に改良を重ねてデブって重装甲。
本人のご要望どおり絶対に死なない、死ねない、殺せない化け物に成長した。
『あはは〜、栞まで来てしまいました〜』
ヤンキー全員止められるゴージャスさゆりんの圏内ですら、破壊と殺戮を行使できる放し飼いの快獣。
後部甲板からトマホークミサイルとか発射しなくても、口から冷気のブレス吐いて、縮地で音速で走って、悪魔の翼で空も飛ぶ。
ある意味舞より悪質なバケモンで最終兵器な彼女。
佐祐理お姉ちゃんフェイズ3改装どころか、キャシャーンとかデビルガンダムに改造された、キョウジ・カッシュ@シュバルツ・ブルーダーさんぐらい不死化改造されているので、もう人類の科学力では人間に戻せない。
『オンギャアアアア!』
もう「くあせふじこ」の段階は超えて、「キシャーーーーー!」とか鳴くピンクジャージの悪魔とかも超えて、ブチキレてらっしゃる快獣。
このまま神罰執行形態とかデビルガンダムになって巨大化すると、こちらもJ隊とか米軍でも止められない、最終兵器な彼女。
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ