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仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
序章〜全ての始まり、守護者の刃〜
第2章 融合世界!昭和ライダー
第40話『暗・転・集・結』
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ー、タチバナ。早く!』
タチバナはパワーダイザーをオート操縦で操作し、賢吾と弦太朗を逃がす。すると、
「お役目、ご苦労様。」
アリエスゾディアーツは、その力で雅と仮面ライダー部のメンバーの体力を奪い取る。

「如月〜、大丈夫か?」
仮面ライダー部の自称顧問、大杉忠太先生はラビットハッチに運ばれた弦太朗に驚く。
「大杉先生、このコズミックスイッチを完成させる手伝いをして下さい。」
「ああ!俺の生徒は、誰ひとり死なせない!」
大杉先生は賢吾の言うとおりに動き、完成したコズミックスイッチを弦太朗に握らせられる。
「如月、目を覚ませ!」
「弦太朗、起きろ!」
大杉先生と賢吾は二人でコズミックスイッチを押す。

『ここは?』
弦太朗は意識の海を彷徨っていた。
『父さん、母さん?』
弦太朗は意識の中で死別した両親を見る。
『待ってくれ!俺も今そっちに!』
弦太朗は手を伸ばそうとするが、
「弦太朗さん!」
仮面ライダー部の声が後ろから聞こえ、そちらに手を伸ばす。そして─

そして、弦太朗は意識を取り戻した。
「如月、心配したんだぞ!」
「弦太朗、無事でよかった。」
大杉先生と賢吾は安堵の息を吐くが、
「こうしちゃいられねえ。みんなが危ない!」
弦太朗は一人、昴星高校に向かう。

その頃、雅は─
「ですよねー。」
仮面ライダー部のメンバーと共に十字架に張り付けられていた。
「さあ、彼らを燃やしなさい。命が惜しくなければ。」
アリエスゾディアーツの言葉で昴星高校の生徒達は松明を持ち近づく。その時、
「待て!」
流星が現れる。
「おや?何故昴星の生徒なのに術が効いていない?」
「それは、俺が本物の仮面ライダーメテオだからだ!」
アリエスゾディアーツの疑問に流星は答える。
「例え変身出来なくても、俺は仮面ライダーメテオ。お前の定めは、俺が決める。ホワチャー!」
流星は青心大輪拳の構えを取り、戦闘員 ダスタードを倒してゆく。しかし、アリエスゾディアーツの攻撃を受けて倒れてしまう。
「終わりですね。」
アリエスゾディアーツが錫杖を振り上げる。しかし、マシンマッシグラーに乗った弦太朗によって攻撃は妨害される。
「生きていたのか!」
「ダチのおかげでな。いいか、今から俺の体は、超強くなる!」
[three two one-]
弦太朗はフォーゼに変身。そして、コズミックスイッチを起動させる。
[コ ズ ミィック オン]
コズミックスイッチが起動し、すべてのアストロスイッチがフォーゼと一体化し、フォーゼはコズミックステイツに変身する。
「みんなの絆で、宇宙を掴む!」
フォーゼの手に、専用武器のバリズンソードが現れる。
「まずはこれだ!」
[フリーズ ランチャー オン]
フォーゼはラ
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