over Tokyo Bay―
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洋剣を抜き、ベレッタを構える。
「―!」
理子が眉を寄せた、その瞬間。
再び、ぐらり。と機体が斜めに揺れる。
斜めに傾いた部屋の中で―ワルサーの銃口がこっちに向いているのが見えた。
狙いは―俺の額。 そして―
―パァンっ!
銃弾が発射される。
これは…避けられない。正面に銃弾、仮に避けても、側面にはナイフが投擲されるだろう。
ならば―
ギィィィィンッ!!
―剣を縦に構え、銃弾を切る。
…本当に、自分のやったことに驚いた。
『弾丸切り(スプリット)』今回のESSは、かなりの力だな。
すぐさま理子のワルサーを撃ち、両方とも手から落とさせる。
「ッ!」
「動くな!」
理子の動きを数瞬止めた後―
「アリア!」
―がたんっ!
天井のキャビネットに潜んでいたアリアが、日本刀を2本、抜刀すると同時に―理子のツインテールを切り落とす。
「理子・峰・リュパン4世…」
「…殺人未遂の現行犯で―」
「―逮捕する!!」
~Please to the next time!
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