ペルソナ3
1908話
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力を切らしたりした場合に放たれる定規の一撃は、タルタロスで戦いを積んでいるからこそ、強烈な威力を生み出している……のかもしれない。
いやまぁ、実際には定規の一撃をそこまで重要に考える事もないだろうから、単純にゆかりが定規の扱いに優れていたって事なんだろうが。
……微妙な才能だな。
で、友近の方は……別に桐条がゆかりのように体罰を行いながら教えていたという訳ではなく、単純に友近が桐条にいいところを見せようと頑張りすぎたのが原因だ。
まさに、自業自得としか言いようがない。
で、宮本の方は……うん、まぁ、何だ。実は三馬鹿の中で最も頭の悪いのは実は宮本だったという感じだな。
というか、この状況で今までどうやって赤点を免れてきたのか、不思議に思う程だ。
一応教えられるところは教えたが、今日の夜にでも復習してしっかりと覚え直さないと、恐らくしっかりと覚えるのは無理だろう。
その辺がどうなるのか、だな。
もし宮本が面倒臭くなって復習をしなければ、この先勉強しても赤点を免れるのはちょっと難しいだろう。
そんな疲れきっている三馬鹿トリオに対し、ゆかりは順平をビシバシと定規で叩いて半ばストレス解消をしていたり、桐条は元々教えるのが上手かった為か、苦にした様子はない。
……まぁ、桐条の場合は友近が張り切ってるしな。
俺も多少は疲れているが、それでも三馬鹿トリオ程に疲れている訳ではなかった。
そんな訳で、教えられている方は疲れているが、教えている方はそうでもないといった感じだ。
時間も時間だし……
「ちょっと待ってろ。軽く食べる物でも作ってくるから」
「え? マジ? ラッキー、腹減ってたんだよな」
「嬉しいけど、野郎の手作りじゃなぁ……」
「助かる」
順平、友近、宮本がそれぞれ感謝の言葉を告げてくる。
いや、友近のは感謝の言葉じゃないか。
順平も同じく、嬉しがってはいるけど感謝の言葉を口にしてはいない。
……別にいいけどな。
「ゆかりと桐条は、うどんとかキノコとか、生卵とか、鳥のササミとか、水菜とか、大丈夫だよな?」
「随分と具体的だな。ああ、問題ない」
「あー……何かアクセルが何を作るのか分かった気がする。私も特に駄目なのはないわ」
2人が特に嫌いな食材はないと聞き、そのまま台所に向かう。
何だか順平達が自分達には聞かないのかとか何とか言ってるが、あの3人はよっぽどのゲテモノじゃなきゃ、喜んで食いそうだよな。
台所に向かい、パスタとかを茹でるような大きな鍋にたっぷりの水を入れ、火に掛ける。
当然のように、火は強火だ。
いざとなったら、炎獣でも生み出して鍋に突っ込んで沸騰させるという裏技がないでもないんだが……別に今はそこまで急いでいる訳でもないしな。
とも
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