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ハルケギニアの電気工事
外伝:残された人々?とあるメイジ達の困惑
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る。南の方はさぞかし暑かった事だろう。後で首尾をお聞きするとして、今は『ヴァルファーレ』から荷物を降ろす手伝いをしよう。なぜか行きより荷物が増えているようなので理由を聞いたら、椰子の実やゴムの樹液を沢山持って帰ったほか、お土産もあるという事だった。いったいどこからお土産なんか貰ったのか、袋の中から見た事のない干した果物だというものを出して、メアリー様に上げていた。メアリー様もよほど美味しかったのか大喜びだった。
 荷物を一旦『改革推進部』の一室に運び込んで、ざっと整理したところで、アルバート様から留守を守ったお礼を言われ、お土産も分けて頂いた。こちらも見た事のない魚の干物だった。なんでも焼いて食べると美味しいそうだ。

 アルバート様も帰られたばかりでお疲れだろうから報告関係は明日にする事になったので、今日の残りの時間は、キスリングと二人でトイレと消臭剤の試験結果の報告書作りをした。
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