特別監視房
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【男子トイレ】
P「……本当にこれからやっていけるのかな」
P「………ッ」
P(思い出そうとしただけで喉元にせり上がるものを感じる)
P「駄目だ…」
P「……でも…このままにはしておけないよな」
P「」パンッ
P「よし、行こう」
「」ヌッ
【病室】
ちひろ「あら?」ブブ
ちひろ「ごめんなさい凛ちゃんちょっと席外すわね」
凛「分かった」
ちひろ「楓さん、一緒に来てください」
楓「レンコンはカラシいです」
ちひろ「それと一ヶ月お酒禁止ですから」
楓「」
楓「きみは わしにしね というんだな」
ちひろ「冗談を言ってる暇もないんですとっとと行きますよ」
楓「アー!アー!アァー!!」
凛「………さて邪魔ものも居なくなったし」スッ
?コーヒー?サーッ
凛「これで良し」
凛「早く戻ってこないかなぁ」
【しばらく後】
凛「……あのバカ!いつになったら戻ってくるんだろ!!」
凛「…流石に遅すぎる」
凛「いや、まさか」
凛「」ガタンッ ダッ
凛(迂闊だった…!あの変なサンタッ…!)タッタッタッ
【受付】
凛「102号室ってどこッ!?」バンッ
看護師「?!病院ではお静かに…」
凛「102号室はどこ?」
看護師「…あの102号室なんてありませんが場所をお間違えでは」
凛「ッ!」
凛「346号室のPが居なくなっちゃったの記憶障害で何かあったら大変だから」
婦長「その患者さんと院長先生なら裏庭の方へ散歩に行った?…はずよねぇ?あなたも一緒だった?…でしょ?」
凛「ッ!ありがとッ!」ダッ
【裏庭】
凛(薄暗くて人の気配もない)
「あなたは凛ですね私は院長です。Pはここの102号室にいます」
凛「…………」
院長「そうそう、私は警備員を呼びに行かなければならないのです。急がないと!!大変だああああああ!!」
凛「……」
【特別監視房】ギギッ
凛「…………」ツカツカツカ
【錆びついた扉】
『〜♪〜♪〜〜♪、〜♪〜♪〜〜♪、〜♪〜♪〜♪〜〜♪♪』
凛「…………」ギッギッギッ
【古びた電灯】ピッピッピピッ
P「……………」
仮面サンタ「102号室へようこそ。また会えたね凛ちゃん」
サンタ「さッ私の顔をよーく見ててよ」スッ
サンタの格好をした凛「ハハッどーだい見覚えのある顔だろう?」
サンタ凛「誰も教えてくれなかったがPには昔
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