暁 〜小説投稿サイト〜
シナリオA MerryChristmas
特別監視房
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担当していたアイドルが居たんだヨ」
 サンタ凛「私の名前はダリー」
 ダリ―「ついでに教えといてあげるよ、この冴えない死体が私たちの前の担当アイドル」
 前川みく「」
 ダリ―「鱗まみれで分かり難いかもしんないけどォ」ガッ
 ダリ―「口元なんて私たちにソックリでしょ、ネエ?」
 ダリ―「チッ…ウケると思ったのになァ…」
 ダリ―「アンタの代わりにPさんの仇を討ってやったんだゼ?」
 ダリ―「『ご苦労さん』とか『大変だったネ』とか感謝の言葉は無いのかヨ?!オォン!?」ドガッ
 ダリ―「まあいいや」
 ダリ―「なんせ私たちゃこの世でたった二人きりのお気に入りだもんナ」
 ダリ―「仲良くしようゼ凛ちゃん!」



 ガタンッ「こっちだ早くしろ!この部屋だ!」



 ダリ―「ヘッ」
 ダリ―「おおっとそろそろ失礼するよ面倒は嫌いなんだ」
 ダリ―「さぁてPちゃんにはとびっきりステキなプレゼントだ」ツカッツカッツカッ
 ダリ―「ほぉらちゃぁんとお礼が言えまちゅか?」スッ

【カジキマグロ】

 P「ありがとうございますちひろ様」ギュッ


 ダリ―「じゃあね凛ちゃん」
 ダリ―「私のパーティは始まったばかりだ」
 ダリー「まだまだお楽しみはこれからだゼ」
 ダリ―「ではお二人さんに祝福の在らんことを!」
 ダリ―「メリークリスマス」ズズッ



 ちひろ「Pさんッ凛ちゃんッ無事ですか?!」
 早苗「助けに来たよ!」
 早苗「……って何この状況」

 凛「違う!Pがやったんじゃない!」

 早苗「ちょっとまって状況が特殊過ぎてついていけない」
 早苗「誰がやったというか何があったのかを先に説明してくれない?」
 ちひろ「あれ?この娘……」
 早苗「え、分かってないの私だけ?」



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