暁 〜小説投稿サイト〜
ジョジョの奇みょんな幻想郷
第一部 ケイオスクルセイダーズ
第二章 春雪異変〜神浄刀矢さんとコラボ企画〜
25.いつまでも忘れない童心って素晴らしい?
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を放ち、時止めが終わった。しかし、結果は、
「っ!!バカな!?」
「私たちの超キョウリョクラッシュでも────」
『ビクともしないなんてっ!?』
 和真は「えっ!ちょ!え!?」と慌てふてめいていたが四人は驚愕ものだった。二人のラッシュでもどうしようも無いのは思わなかった。だが、収穫がないわけでもなかった。
 ニャン!?
 ───────ん?
 という心の声が重なった。全員が音のなった方へ顔を向けた。そこはちょうど二回へ繋ぐ階段だった。そこには壁に隠れて見えないが誰かがいる。そして、二つの猫の尻尾が見えていた。そして、それはものすごくくねくねと動いていた。ニャル子風に言えば『メガッサ動いていた』
「あ、藍さんだ」
「藍しゃま!───あ」
 もんすごい早さで出てきた。そう橙である。
「‥‥‥」
「‥‥‥」
 すごくいたたまれない空気になってしまった。しかし、その空気を壊すのも橙だった。
「よ、よくじょ、ここを見ちゅけたにゃ!えっと、お前たちはマヨイガからは、あ、間違った。ここから脱出しゅることは、かか、かなわにゃいのにゃ!」
「‥‥‥‥‥‥」
「‥‥‥‥‥‥」
 噛みっ噛みである。カンペ持って間違えてるし。そういうのはあらかじめ練習するのではないだろうか。
 皆はどうしたのかというと、
「霊符『夢想ぉ」
「恋符『マスターぁ」
『Joker!』
「俺──変し」
「ストップだにゃぁぁぁぁ!待ってほしいのにゃ!」
「「「チッ!」」」
 見ての通り『がんがんいこうぜ』の奴らが暴走していた。
「おい、橙。紫を出しな」
「‥‥‥‥‥えっと、どうするつもりで?」
「犯人かじゃないのか聞く。殴るかはそれからだ」
「ゆ、紫しゃまは犯人じゃないのにゃ!」
「‥‥‥‥‥‥何故言える?」
「紫しゃまの冬眠を長引かせるためにやったんじゃないかという疑いをかけられるのは藍しゃまが計算していたのにゃ。でも、それはあり得ないのにゃ。何故なら、それすらもめんどくさくてはやらない人だからにゃ」
「「「「た、確かに!」」」」 
「どちらにしろひどい理由だな!?」
 そもそも、式神にすら更生を諦められてていいのだろうか。それでいいのか主人として。
「で、この結界は何の真似なんだ?」
「‥‥‥‥‥‥‥最近紫しゃまが脱出ゲームにはまってまして」
「おい!スキマBAA出てきやがれ!!やっぱりぶん殴る!」
「落ち着けぇ!?」
 殺気をダダ漏れにしていた丞一を和真が羽交い締めにして止めた。このままではみんな死んでしまう。
「そ、それでにゃ。この屋敷にいる猫の尻尾に結界を破錠させるお札を巻いるにゃ。その猫を探してお札を取るにゃ」
「‥‥‥‥‥確かに。結界を破壊できない以上、何とかするしかねーな。てか、とれてるとかねーよな」
「それ
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