第一部 ケイオスクルセイダーズ
第二章 春雪異変〜神浄刀矢さんとコラボ企画〜
25.いつまでも忘れない童心って素晴らしい?
[3/5]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
「魔理沙、自首するなら今のうちだぞ」
「お前にだけは言われたくないんだぜ」
確かにペドフェ、和真が言うなと言いたい。既に証拠は挙がってるのだ。何かと寺子屋に足を運んでいるという事実を丞一が知らないようで知っているのを魔理沙は知っている。
まあ、一悶着あり渋々魔理沙が先頭になり歩くこと十数分後、見事に見つかった。
「何でだぜ!?」
「さすがはお宝センサーね」
「やめてくれそんな呼び名!」
「最早、盗人なんておこがましいな。怪盗に改めるか?」
「どっちもお断りだぜ!?」
「Marisa The third♪」
「霊夢戻ってこい!お前がそっちに行くと手に負えない!」
魔理沙が哀れに思えてきたため、一行は早速館へ突入することにした。
丞一と霊夢によって蹴破られた館の扉は、バァン!とけたたましい音を立て開いた。
「紫!いるなら出て来なさい!」
「紫さーん、藍さーん、橙ー、いるかねー?」
霊夢は予想通りだが、意外!丞一は扉の開け方とはいえ相反しいつものように呼びかけた。
そんな二人を和真は苦笑いを浮かべ、残りの二人は当たり前だと言わんばかりに普通に入った。
そして全員入ると、突然扉が閉まった。そしてご親切に鍵まで外から掛けられた。
「ちょ!鍵閉められた!?」
「ちっ。和真、そこどけ!『ダークワン』!!」
「『ルナ・ダイヤル』」
『オラァ!!』
『無駄ァ!!』
ズゴォン!とニャル子と咲夜のスタンド『ルナ・ダイヤル』の拳が和真の顔面スレスレを通過する。もし、丞一の言うとおり扉から離れてなければ顔面が凄惨なことになっていただろう。
『オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ、オラァ!!』
『無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄、無駄ァ!!』
二人のスタンドは、互いにカタログスペックは原作のスタンドを含めてもパワーは屈指だと自負している。しかし、その二人のラッシュでも扉は傷一つつかなかった。
「ちょ、危なぁ!?」
「む!こいつ、これだけなぐったのに。結構堅い奴ね」
「こいつぁ、紫さんの四重結界か。だったら、」
「『ルナ・ダイヤル』」
「『ダークワン』」
「「『ザ・ワールド』っ!!」」
ドォォーーーーン!カチコチ……。
丞一と咲夜は時を止めた。静止した世界の中でスタンドを出す。
「かったるいことは嫌いなんで」
「この静止した世界で」
『ぶち壊させてもらいますよ!』
『オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!!』
『無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァ!!』
二人が最後の一撃
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ