第140話
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「……………」
更に女性はルーク達に大ダメージを与える為に詠唱をし
「!みんな、結界で防ぐから私の近くに集まって!堅固たる守り手の調べ クロア リュォ ズェ トゥエ リュォ レィ ネゥ リュォ ズェ…………」
女性から感じる凄まじい魔力を感じ取っていたティアはルーク達に指示をした後結界を展開する譜歌を歌い、ティアの指示を聞いたルーク達が一旦下がってティアの周囲に集まったその時ティアの譜歌が発動して結界が展開されると同時に女性は広範囲に水の竜巻を発生させる上級昌術――――メイルシュトロームを発動したが、ルーク達はティアの譜歌による結界によってダメージを受けなかった。
「……………!」
上級譜術を放ち終えた女性は続けて槍を空へと掲げて回転させた。するとルーク達を覆っている結界の下から水の竜巻が発生して結界ごとルーク達を呑みこみ、女性は槍を構えて突進してルーク達の背後へと駆け抜けた。するとルーク達を覆っていた結界は貫通し、ルーク達の中心で水圧の大爆発が起こってルーク達に大ダメージを与えた。
「くっ……まさか結界を貫通するなんて………みんな、今回復するから少しだけ時間を稼いで……!」
女性が放った水圧による強力な貫通攻撃を行うSクラフト―――アクアリムスによるダメージにティアは呻いた後自分や仲間達の傷を回復する為に譜歌を発動し始めた。
「…………」
ティアの行動を見た女性はティアの詠唱を妨害する為に槍を構えてティアに向かって行ったが
「させるかよ!」
ルークが女性の槍を剣で受け止めた。
「コォォォォォ………フンッ!!」
そこにジンが横からクラフト―――零頸を放って女性にダメージを与えると共に吹き飛ばし
「やあっ!スパークダイン!!」
「!?」
アネラスが落雷を発生させるアーツで追撃し、弱点属性のアーツを受けた女性は怯んだ。
「女神の慈悲たる癒しの旋律――――リョ レィ クロア リョ ズェ レィ ヴァ ズェ レィ…………」
その時ティアの譜歌によって広範囲かつ最上級回復譜術の一つ――――リザレクションが発動してルーク達の傷を完全に回復した。
「これで決めてやるっ!奥義――――無想覇斬!!」
「行くぜっ!神速の斬り、見切れるか!閃覇瞬連刃!!勝てない勝負はするもんじゃないぜ!」
そしてルークは神速の抜刀で女性の全身を斬り刻み、ガイは無数の斬撃波を放った後女性を中心に球体を生成した後剣を鞘に収めると同時に球体を炸裂させた。
「――――――――!!??」
ルークとガイのSクラフトによるダメージに耐え切れなくなった女性はグリモアに変身し
「ノクターナルライト!!」
元の姿に戻ったグリモアをティアが短
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