暁 〜小説投稿サイト〜
【完結】戦艦榛名に憑依してしまった提督の話。
0249話『榛名の進水日ととある薬』
[3/3]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
わけだからな」
「はい。榛名も感謝します。ありがとうございます明石さん」
「いえいえ! こんなことならお安い御用ですよ」
「それじゃ明石もせっかくだからお茶会を楽しんでいってクダサーイ!」
「ありがとうございます!」

それからみんなで楽しくお茶会の時間を過ごして榛名にも新たにプレゼントを渡したりと時間を忘れて楽しんでいた。
そしてきっちり二時間経過した時だった。
榛名の身体が光り出したのは。

「あっ……やっぱり時間切れみたいですね……」
「ふーむ……やっぱり試作品ですからこれが現界ですね」
「でも……よかったです」

榛名はそれで光の粒子となって私の身体に入っていった。
そして、

「おかえり、榛名」
《ただいまです、提督》

こうしてまた榛名は私の中で一緒になって繋がりも感じられるから薬の副作用もないようだしよかったよかった。

「残念デース……でも、これからもっと開発を頑張ってほしいデース!」
「お任せを。提督、まだ油断はできませんから薬の副作用があったらすぐに言ってくださいね?」
「わかった」

それで無事にお茶会は終わったんだけど、まさか翌日に面白おかしい副作用が起きるとは思いもしなかったんだよなと、後に思うのであった。



[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ