第十一部[ファイナルファンタジータクティクス物語]
外伝
第C話[ぶらり一人旅]
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転生を繰り返してる私より多いオーラ量とか初めて見た。
彼女の名前はティアマトさんというらしい。
子供たちに裏切られて封印されたらしい。
彼女の肉体は海底に封印されているらしい。
この体は魂の質が高すぎて実体化した姿らしいけど・・・
彼女は多分神様の類。
まあ自由にしたらいいと思う。
正直挑んでも負けなくても殺せる気がしないし。
魔獣のティアマトとは似ても似つかない。
生物としての格が違うし。
多分古代人がティアちゃんを忘れさせるためにわざとショボイ魔物の名前を同じ名前にして、
人々の記憶から彼女の存在を忘れさせたんだと思う。
・・・・・
旅の仲間が増えました・・・・
言葉が通じるのが珍しいのか常に私の後ろにいる。
カルガモの雛かなんかかな?
正直好感度が高すぎてビビる。
私以外が言葉が通じないのは多分他の神々の呪いの類だと思う。
ティアちゃんクラスの存在に呪いをかけるとか正直私には無理だし。
ティアちゃんに許可を取ってから試しにドレインタッチで力を吸収してみたけど回復量のほうが高いみたい。
私の言語理解は多分呪いをかけた存在より上位の存在だから普通に通じるけど、
私の技術でも大天使の息吹でもティアちゃんの呪いは解けなかったし。
所詮は天使、神(予想)の呪いを解けるほどの能力はないか。
上がいるとなんだろう・・・とても安心する。
まだまだ私は強くなれる。
白魔法月空の下なる我が手に、祝福の風の恵みあらん! ケアルガ!日
珍しい事が起きた。
ヒノさんが伝説の剣って言うから遺跡探査を行ったんだけど、
古代人のお茶目かな?
気配も強度も見た目も、
すべて一級品で、
見た限り切れ味も鋭そうなのにまったく切れない剣を手に入れた。
鑑定するとエクスカリパー・・・
多分古代人が悪ふざけで作った
[無駄に洗練された無駄の無い無駄の演劇道具]
だと思われる。
刃を思いっきり手にたたきつけても痛みが無く、引っ掻き傷ができる程度の傷しかつかない。
ミスリルソードを叩き付けたら簡単にミスリルソードが両断されたから切れ味が悪いわけではなく、
多分生物保護の魔法が掛けてある一品。
古代人は何を思ってこんな装備を作ったのか。
確かに演劇でこんな剣で打ち合ったら大迫力だろうけど・・・
偶に見つかる無駄武器ってなんなんだろう。
切り付けた相手を蛙に変える剣とか・・・
なんか製作者が一緒そうで正直複雑。
まさか生物保護の魔法すら解けないとは・・・
解けたらかなり強い剣なんだけ
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