ハイスクールD×D 革新のリアン5
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は許されないが、それ以外なら大抵が許されるし、強いとモテる。そこは努力次第だ。ああ、奴隷は許されていないが裏道はある。必要なら言えばいい。昨日のレイナーレ、天野夕麻だったか?アレが欲しいと言うなら処理を施した後にやってもいいぞ」
「そんな!?夕麻ちゃんを物扱いなんて!!」
「ああ、既に物ですらないぞ。書類上はもう何処にも存在していない。ドラマや映画で見たことがないか?いつの間にか主人公が死人扱いになっているっていうのを。国に歯向かうっていうのはそういうことなんだよ」
オレとアザゼルはそこまで甘い存在ではない。兄上達なら適当にお茶を濁すだけだろうが、そんなことが許されるほどの余裕はない。
「兵藤。オレは私生活では寛容だ。多少のことで怒りはしないし、適切な罰を与える程度だ。だが、公人のオレは一線を超えたなら躊躇なく排除する。警告を態々与えたのにそれを無視し、オレの治めている領内でテロ行為を行おうとしたんだ。排除一択だな。お前は今、排除か取り込むかの境目に立っている。排除した方が楽だが、その後の処理も若干面倒だなぁと感じている。別にどっちでも良いというのが本音だが、放置だけは決してない。最低でもお前たち三馬鹿相手に裁判を起こして刑務所、未成年だから院になるか、そこにぶち込んででも遠ざけたい。選ばせているのはオレの今の時点での慈悲だ。選ばないというのならサクッと殺す」
「……選択肢がないじゃないですか」
「苦労がしたくないなら死ねばいい。楽に殺してやるし、上手い具合に処理もしてやる。半端ではない苦労を背負えば、享楽にふけることが出来る。分かりやすくていいだろう?」
その日、オレは新たな眷属を得ることとなった。同時に白龍皇を殺す手段として呪具を用意する羽目になった。不意打ちで速攻で殺らねば術者が死ぬ危険な物だが何とかなるだろう。こいつ、前世だと術者殺しで有名なんだけどな。前提条件が多いし、呪殺まで時間がかかるし、有名すぎて解呪方が知られすぎてるのが欠点だが、この世界ならまだ誰にも知られていない。使う機会はそれほどないだろうが、白龍皇を殺すならぴったりだな。白いし。
「え〜、ちょっと待てよ。よし、鉢巻を巻いたワニがトラックに乳製品とメロンとパンを積んでサンタの真似事をやろうとして煙突に引っかかってレスキュー隊に救助された夢を見たような気がしないでもない」
「くっ、パーフェクトですね。よく全部を覚えた上で順番を組み替えて話を作れますね。7問正解していてパーフェクトでプラス2点ですね」
「もっと面倒な暗記物とかも得意だからな。ほい、次はイザイヤの番な」
付けていたアイマスクを外してイザイヤに渡す。
「ええ〜、さすがに僕はそこまで出来ませんよ」
「まあルールだからな。一人一回
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