ハイスクールD×D 革新のリアン5
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な。調教したレイナーレでも良いぞ。今は色々な薬の実験体になっているから人形みたいな状態で引き渡すことになるだろうが。
「ええっと、結局どういう状態なんですか?」
「アイスソード以外にアルテマウェポンとロトの剣を確定ドロップするレベル1の村人。盗むだけで済んだら一生分の運を使い切ったと言っていいな。基本的にぶんどるしか使えないやつのほうが多いから。ぶっちゃけ処分した方が楽でいいかと思い始めてる」
わざとらしく指を鳴らしながら結界を生徒会室に張る。部活動に励む生徒の声が聞こえなくなり、兵藤が慌て始める。
「言い残すことはあるか?」
右手に魔力を集中させて滅びの魔力を視認させる。急いで扉を開けて逃げようとするが鍵がかかっているように開かないことに諦めたのかオレに向き直る。
「死ぬ時は、でっかいおっぱいに包まれて死にたかった」
「ネタなのか本音なのか分からないのを遺言にするんじゃないの」
精々強めのデコピン程度の威力にまで絞った魔力を飛ばして脅しを終了する。結界は解かない。
「さて、真面目に面倒だな。兵藤、選べる道は2つだ。本当に死ぬか、それとも悪魔に転生して死んだ方がマシだと思える修行をして生き残るか」
「一択にしか聞こえないんですけど」
「ああ、じゃあ、もう一つ、悪魔に転生せずに死んだほうがマシ、むしろ殺せーと叫びたくなるような地獄を通り越した何かをして生き残るかだ。いや、待てよ。むしろショッカーもドン引きするほどの大改造もあるなぁ」
「ひいぃぃ、どんどん酷くなっていってますよ」
「う〜ん、簡単に説明すると種族差のポテンシャルの違いが原因でな。ソーナでも普通にりんごを握りつぶせると言えば分かるか。それで強いかと言われればソーナは後衛だ。後衛の中では力は強い方だが前衛に比べれば大したことではない」
「ちなみにリアン先輩は?」
「後衛寄りだが、別に前衛をやれないことはないし、斥候職もやれる。ゲームで言うと、デバフが充実している魔法剣士が一番近いか?」
「どちらかといえば呪術の使える忍者では?真正面からでも下位職の前衛ぐらいなら完封できるでしょうが。ああ、ちなみに私は攻撃系の魔術師ですよ。あとは護身用に多少ですが剣を扱える程度です。眷属には剣士、拳士、攻撃系魔術師、人狼などですね」
「オレの方はオレの下位互換、剣士、仙術使い、デバフ持ちの後衛だな。それとは別に忍者集団もいる。昨日、見たと思うが彼らだ。ちなみに人間だからな。戦国時代以前から存在している皇室直属だったんだがな。まあ、時代の流れで皇室警護から外され、同じく衰退していた伊賀とか甲賀とか日本全国のそれらが集合したのを金と評価を与えてまとめ買いした」
「まとめ買いって、一体幾らつぎ込んで?」
「うん?
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