115ジヤヴォール3匹追加
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ソビエト崩壊後、ウラジオとかモスクワにまで日本の新興宗教の手が及び、流通が途絶えて飢えている人民に配給を行い、札びらで頬を叩くような外交をした。
北海道産の形が悪くて畑に漉き込んでしまうようなジャガイモとか、期限切れで廃棄されそうな食料を船ごと持っていった教団。
荷物の中抜きで稼いでいた港湾作業者にも「ご家族の方もお困りでしょう、自由にお持ち帰り下さい」と言ってコンテナごと渡して泣かれ、洗脳してから信者に。
国内でも期限切れ廃棄食料になる物を、日付とかキニシナイ宗教団体への寄付という形で税金控除、慈善行為の宣伝にも利用され、winwinのカンケイになって食品企業も大ラッキー。
ロシア正教の縄張りが三方から攻められて、西はカトリックだとかバチカンに侵攻され、南からは仏教とかヒンズー、東の果てからは神道にまで侵攻された。
困ったモスクワから、逆焦土作戦で送り込まれた捕虜?で、食い詰めていた子供達とか、マンホールの中で生活していたストリートチルドレンが、信者として日本に送り出されていた。
大した能力はないが、日本人のカネを使わせて衣食住させ、内情を知らせるだけの最下位のスパイとして送り込まれた少年少女。
それが何の巡り合わせなのか、佐祐理のお眼鏡に叶って、妖狐の巫女になる少女が出た。
秋子関係に接触しようとすると、妖狐の一族に見つかって即タヒしていた諜報員も、佐祐理方面から妹になれば、そのまま祐一の嫁にストレート入学出来た。
控室
『…祐一』
姉が弟を迎えに来た時、そこはまた大量殺人現場並みに悲惨な全裸タヒ体が並んでいた。
それも、ょうじょ監禁連続強姦致死?と言う最悪の犯行で、例えローマ法王でもこの現場を見れば、護衛の騎士団から刀や槍を奪い取って祐一をSATSUGAIする。
他人を傷つける刃物を所持するのを禁じられている聖職者でも、モーニングスターとかメイス(棍棒の類)を振りかざして「テメエの血は何色だぁ?!」とか叫んで、南斗水鳥拳の使い手の人みたいに、血の色をした目とか、目だけ赤く光って人間じゃない物を破壊する。
「い、いや違うんだ、これは、治療の一環で…」
殺人犯の母親とか、おとうとだいしゅきブラコン姉なら、例え弟が連続猟奇殺人事件の犯人でも愛情が消えることなどなく、愛しい息子や弟のために証拠隠しをするか一緒に犯行に及んでくれる。
舞はまず周囲を見て意見を求めた。
「川澄さん、いえ、お姉さま。浮気は許してあげて、この子達も栞さんや香里、北川君みたいに力を使い果たして、後は死ぬのを待つだけだった子達なの。他にも末期がんとか治療法がない難病の子もいるわ」
でも今はビクンビクン痙攣しながら、全員白目剥いてタヒんでいた。
体全体から黒い病根が逃げ出すと、また赤い蒸気みたいなの出して、生命力
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