第13話 幻でも
[3/3]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
オーブは体を光らせて大地のカードを使用した。
[ウルトラマンオーブフォトンビクトリウム!]
オーブはフォトンビクトリウムに姿を変えた。
「ウオッシャ!」
オーブは両腕の力で攻撃を仕掛けた。
しかしカオスオブモンスには全く効いていなかった。
「フォトリウムナックル!!」
オーブは片手に力を込めて最大パワーで殴った。
巨大な爆風が起きた。
だがカオスオブモンスはそれでも無傷でいた。
オーブは爆風と共に姿を消していた。
「ガイ、どこだ?どこだ〜!!」
カオスオブモンスはそう大声で叫んだ。
ーーーアリムスの森の奥ーーー
ガイはふらふらになりながら木の下で背中を預けた。
「ん?」
ガイは誰かの気配を感じた。
それは鎧の姿のオリヴィエだった。
「オリヴィエ」
ガイは片手をオリヴィエに差し出した。
オリヴィエはガイの片手に何かを持たせた。
それはウルトラ戦士のカードだが絵は何も描かれていなかった。
「これは?」
ガイはそれをじっと見た。
「貴方自身よ」
そうオリヴィエの姿はヴィヴィオに変わっていた。
「ヴィヴィオ?」
ガイはヴィヴィオをじっと見た。
「戻って来てガイさん、私はありのまま貴方を受け入れる!」
ヴィヴィオはそう言って姿を消した。
ーーーミッド大学病院ーーー
ヴィヴィオは眠りに入り夢を見ていた。
それは自分のモデルになったオリヴィエだった。
「貴女は彼の側に居てあげて下さい」
そう言ってオリヴィエは姿を消した。
そしてヴィヴィオに近づく闇の剣士がゆっくりとヴィヴィオに迫っていた。
続く
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ