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世界をめぐる、銀白の翼
第七章 C.D.の計略
うたわれるもの
[後書き]

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響鬼編、終了!!!
うたわれるものとのコラボが、響鬼でどうしてもしたかった!!

にしてもしつこすぎるウィツァルネミテア(分身)
でもこれでやっと完全に消滅したはずです。



撃破された絶鬼。
しかし、その肉体を借りてウィツァルネミテアの半身「分身」が再生してしまった。

肉体を持たず、かつてはディーという青年の身体をのっとっていたそれにとって、悪意という弾いつの感情で構成された肉体は、乗っ取り操るのにまたとない獲物だったのだ。

途方もない「人類愛」で、今度こそすべてを浄化させようとする「分身」


しかし、魔化魍による悪気満ちたる肉体から解放され本来の人格を取りもどした絶鬼は、分身をその精神力で抑え込み、その隙に音撃とともに浄化するよう響鬼に頼んだ。


響鬼は絶鬼の音撃棒を利用して全力での一撃を叩き込む。
それによって、ついに分身ごと絶鬼は消滅。

世の憂いを解消し、光は天に、肉体は泥となって地面に溶けて消えた。


第一章で「奴」に利用されたウィツァルネミテア「分身」だが、あくまでも利用されたのは「肉体」のみ。
WORLD LINKの効果でそれは完全に消滅したものの、精神体は抜けだして(追い出されて)いたために消滅を免れていたのだ。







さて、次のライダーは!?



天道
「次回。その時に起こっていた、オレ達の事件」

ではまた次回

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