随筆二:くっつき虫?ひっつき虫?
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なめだから、絶滅危惧種の方かも知れない・・・詳しい事は、図鑑とかで調べてみないと分からないけど」
心桜「そうなんだ・・・つっちゃーーー・・・えいっ!!」
七夏「ひゃっ☆ こ、ここちゃー! オナモミさん投げないで、大切にしないと」
心桜「うん! だから、つっちゃーなら大切に受け止めてくれるかな・・・って!」
七夏「そ、そういう返し方って・・・もう・・・」
時崎「どこでひっついて来たのか、分かればいいんだけどね」
笹夜「心桜さん? 分かるかしら?」
心桜「え? んー・・・・・分かんないや・・・」
時崎「七夏ちゃんっ!」
七夏「はい!?」
時崎「そのオナモミ、庭に植えてみたら!?」
七夏「えっと・・・はい☆ そうしてみます☆」
笹夜「芽生えて・・・沢山実るといいですね♪」
心桜「沢山実れば、みんなでオナモミ合戦できるよ〜!」
七夏「もぅ・・・ここちゃー」
心桜「という事で、みんなの身の回りにも、割と稀少な物が存在するかも知れないよ!?」
笹夜「そうですね♪ 常に色々な事に意識を傾けてみるのも大切な事かしら?」
心桜「そだね〜 あれ? 今日は何の話で集まったんだっけ?」
七夏「そう言えば・・・」
心桜「まあいっか! 1回得した感じがするから!」
七夏「くすっ☆」
心桜「それじゃ、あたしたち『ココナッツ』へのお便りも待ってまーす!」
七夏「お気軽にどうぞです☆」
心桜「んではっ! そういう事で! 今後も『翠碧色の虹』を−−−」
七夏&心桜&笹夜「よろしくお願いいたします☆!♪」
時崎「!? よ、よろしく・・・」
心桜「も〜!!! お兄さんっ!!!」
時崎「す、すまない・・・」
笹夜「心桜さん・・・さすがに今のは無理もないと思います・・・」
時崎「高月さん。ありがとう」
笹夜「いえ♪」
心桜「次回こそは、ちゃんとビシッ!っと決めようね! 三度目の正直だよ!」
七夏「はい☆ 頑張ります☆」
笹夜「はい♪ 心得ておきます♪」
時崎「あ、ああ。意識しておくよ」
・・・この後、早速、三人はオナモミを庭に植えたようです・・・
随筆二 完
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随筆二をお読みくださり、ありがとうございました!
本編の方も鋭意制作中ですので、どうぞよろしくお願い申しあげます!
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「オナモミ」とは
1.植物の名前。キク科オナモミ属の一年草。
「ひっつき虫」とも呼ばれ、触れると衣服などにひっつく。
最初は緑であるが、熟すと灰褐色になり、灰褐色のものは取り辛い。
2.女の子をモミモミすること。
※元ネタはリトルバス
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