ターン84 科学水龍と大地の龍脈
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了する十代に、三沢が真剣な面持ちで語りかける。
「どうせ俺が止めたところで聞きはしないだろうが、せめて十分気をつけろよ、十代。俺の計算が正しければ、次に奴が現れるのはまさにその童実野町……そしてその次は、このアカデミアだ」
冷たい風がひゅう、と僕らの間を吹き抜ける。ふと気が付けば、さっきまで晴れていたはずの空はどんよりと曇っていた。それが僕らの未来の何かを暗示しているのかは、わからない。
……嫌な、天気だ。
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