11.接触
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すが会うかどうかは母さんが決める事なので連れて行っても会えないかもしれません。それは覚えておいてください」
少女は念を押すようにそう言った。
「それでは俺は帰るとしよう。これを」
その一言と共に差し出された手には青い菱形の宝石ジュエルシードが握られていた。
「ありがとうございます」
そう言い少女は手に持ってる斧を近づける。
その斧に宝石は吸い込まれるように取り込まれる。通常から考えれば異常な現象のはずだが、すでにそれは通常な事象として認知されていた。
「此方はお前たちのバックアップとして動こう。異論は?」
そう男は聞く。
「ありません」
少女は短く答える。
「それでは俺はこれで失礼させてもらおう」
その言葉と共に男の体は霧散し、何処かに消え去った。
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