第36話 =神聖剣VS二刀流=
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た。どうやらしばらくギルドを抜けてキリトとパーティを組むとアスナは団長であるヒースクリフさんに言ったのだが「一度キリトに立ち会いたい」とヒースクリフさんは言ったらしい。そこでキリトとアスナ両名で本部に行ったところデュエルを売られアスナが説得する時間もなくそのデュエルを買ってしまったらしく今の状況に至る、らしい。それを聞いた俺たちは…
「「「「「馬鹿か?(なの?)(ですか?)」」」」」
と5人口をそろえて言ってしまった。言われたキリトは俺はともかくシリカにサチ、ユカやリズに言われたのがショックなのか肩を落としていた。
「ぐっ…で、でも一撃終了のルールなんだし、そこまで心配しなくても…」
「そういう問題じゃないって…」
「う〜〜〜〜」
サチの言葉に同意するかのようにアスナが唸る。
「ヒースクリフさん、間違いなく強敵よ?ここにいる2人以上にあの人はゲームバランスを壊してるわよ…後ろから見てての感想
だけど…」
「う、うん…わかってる…」
「……ま、頑張れ」
なんでうちの女性陣って迫力でかいときはめちゃくちゃでかくなるんだろうな…いやもしかしたら女子全員がそうなのかもしれ
ないな…今はユカにキリトが押されてるけど、とかみながら思っているがしばらくここにいても仕方ないので一言応援を言って
俺からそこを出る。さらに引き続き他の皆もキリトに応援の言葉をかけ同じく部屋を出るため歩いてきた。
=コロシアム内=
「リクヤじゃねぇか!」
「久しぶりだな、クライン…エギルも来たのか」
「よぉ、リクヤ。というか凛々の自由全員で来たのか」
エギルの言葉にうなづき、俺はその2人の隣に座る。この2人の威圧感が半端じゃないらしく周りにはあまり人がいなかった。お
かげで一番見やすい最前列に全員で座れたんだが。
「出てきたわよ、2人が」
「いよいよ始まるわね…」
ユカとリズの言葉に俺たち…いや他の皆も2人の声が聞こえたのかわからないのか全員でコロシアム中央部をいっせいに見る。面白いぐらいの数の顔が同じ方向を向いていた。
俺も同じようにコロシアムの中央にいる黒いコートのプレイヤー、キリトとそして紅い鎧を装備しているヒースクリフさんに注目した。なにやら話しているが周りもうるさいしいまは聞き耳スキルを上げているアクセサリーもはずしているので何を話しているのかまったくわからなかった。
デュエルを承諾したあとキリトは黒剣《エリシュデータ》とリズ特性、純白の剣《ダークリパルサー》の両方を正面中段に構え、それに対しヒースクリフさんは巨大な純白の十字盾を正面に構え、その盾から抜刀した長剣(多分相当重いだろうが)をぴたりと向けて構える。
少しの時間が流れいつものようにデュエル開始音がなると
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