暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン 守り抜く双・大剣士
第36話 =神聖剣VS二刀流=
[1/5]

[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話
=第22層=

俺は部屋の椅子に座りながら新聞でいろいろな項目をよみながら見つけた、「二刀流」のワードでキリトを思い出す。

「いやぁ、今頃キリト大変だろうな」

「経験者は言うことが違うわね」

恐らく俺のときよりか情報屋もプレイヤーも多いだろう。大剣を片手で持つってだけでも人間離れなのにそれを両方だからふざ
けてるとしか言いようが無い。それでも聞きに来た人は多かった…。それに比べキリトの二刀流は片手剣2本のため俺のように
人間離れしたものではないし、スマートな分かっこいい…と思う。というか、俺の周り、細い剣しか使わない人ばっかで一人(
は棒だが)なんか俺だけ仲間はずれな…でも俺は、大剣が好きだからいいんだけど。

「それだけじゃなくてあのアスナともコンビ組んでるからリクヤのときよりもっとだよ」

「ここはドンマイというべきかざまあみろというべき……メッセージだ…」

突然、無駄な考えをしている俺のところにメッセージが届く音が鳴る。ちなみにこれはテイルズオブシリーズのOPの歌詞なしロック版だ。ダブって聞こえるのでメッセージ欄を開くとほぼ同タイミングで俺にメッセージが来ていた。

「えっと………二人ともほぼ同じ内容なんだけど…」

「なんて来たんですか?」

「キリトが『ヒースクリフとデュエルすることになった』、アスナが『キリト君が団長とデュエルすることになっちゃった!』…な、内容一緒だろ?」

「…え、ちょっ…展開が見えないんだけど…」

確かに、リズの言うとおり展開が見えない…とりあえず、キリトのメッセージには試合は最近開いた75層のコリニアの大きな広場で行われるということが書いてあったのでユニークVSユニークのデュエルなんぞ一度見れるか見れないかの好勝負なのでとりあえず軽く準備をし俺たちはそのまま家を出た。
俺も環境が落ち着いたらあの二人とデュエルしてみたいな…

=第75層=

「すごい人ね…」

「血盟騎士団ぼろ儲けね〜…これは」

75層の試合が行われる場所に着くと入り口には巨大な人の塊があった。どうやらKoBがチケット販売していてそれの購入のためにここに並んでいるらしい。俺たちも観客としてみるので並び、1枚ずつ買う。あとついでにキリトと話がしたかったので購買近くにいた「この人本当にKoBのメンバーか?」と思えるくらい残念な体型な人がいたけどその人、ダイゼンさんにキリトに誘われた、と伝え俺たちも控え室に通してもらう。そこには意外とやる気になっているキリトが座っていてその前にやる気なキリトを心配しているアスナが立っていた。

「あ、リクヤ君。それにみんなも…」

「おう。…なにがあったんだ?」

「えっと…」と少し考えた後何故デュエルになったかのかの経緯を話してくれ
[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ