1話 最強の狩人はかわいいものが好き
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しょ?」
ギラファ「そうだな・・・」
この世界の防具はモンスターなどの素材を用いたもので基本的に一式を揃えて装備するとスキルが必ずついてくれるのだ。
もちろん防具を作るには自分でモンスターを討伐して剥ぎ取らなければならないがな。
今私の防具、というよりも格好にはレザーシリーズといって、狩りよりも採取向きの低防御力装備だ。
タロー「ギラファ、まえいた世界じゃどんな防具してた?」
ギラファ「もとの世界では胸とすねを鉱石の防具で隠していた。そこ以外は素早さを高めるために布などの軽いもので仕上げていた」
タロー「それって防御力低いんじゃ」
ギラファ「私のような亜人は人間より体力が高いからな、もっともこの世界の人間は論外だが」
タロー「そっかー、けどこの世界ではそうもいかんよ、たとえ重くてもちゃんと装備しないとすぐに三乙だぜぃ」
ギラファ「わかっている、ならどのようなヤツの防具を作ればいいんだ?」
タロー「そーだなー、攻撃力アップスキルをとりたいならドスジャギィの防具、防御力ならアオラシアだな、どちらも素材が集めやすくてそこまで重くないからな」
ギラファ「なるほど、む?誰か来たようだな」
村長「こんにちはタローさん、ギラファさま」
タロー「あら村長!言ってくれれば開けていたのに」
村長「タローさん、クエストから戻って来たばかりで申し訳ありませんが孤島に行ってもらえませんか?」
タロー「あらー・・・孤島って、モガ村に何かあったんですか?」
村長「なんでもあのジンオウガが現れたらしいのです。他のハンターも挑んだのですが歯が立たないのでタローさんにお願いをしたいのです」
タロー「あれまぁ・・・、ごめんギラファ、俺ちょっと行ってくるわ」
ギラファ「わかった」
ジンオウガ・・・・・医者の話によればタローのかつての因縁の敵だと聞いたな、昔のとこだから今はそうでもないらしいがどれ程の驚異なのだろうか。
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孤島 ベースキャンプ
よーし、キャンプ建て終わり!それにしても今日の夢は面白かったな〜
なんかワンちゃんとか普通のネコちゃんとかと戯れた夢を見たからなー。
もっとも今回の狩猟対象も犬(雷狼竜)だけどな(白目)
あー・・・なんかかわいこちゃんといい出会いがないかなー・・・
ギラファはそー言う意味での付き合いは興味なさそうだし、昔の好きだった子は仲間との取り合いでギリギリ負けたし。
なんかねーかなー・・・・・
16歳未満の未成年でもいいから俺の心を癒してくれる女の子が
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