7話 少女らは友達になる
[3/3]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
になったじゃない」
「私はイッセー君との再会出来たのが嬉しいの。だからアーシア、私も友達になってくれないかしら?」
「はい!レイナーレさん、お願いします!」
こうして、イッセーとレイナーレとアーシアの3人は種族を越えて友達になろうとした時だった。
「堕天使が悪魔と友達ごっこか?実にくだらないわ。レイナーレ」
僕たちは声の方に振り向くと、レイちゃんの上司で僕を倒そうとした堕天使、イシュタムがいた。
「さあ、神器を持った人間……いや、悪魔よ。そこにいるアーシア・アルジェントを引き渡して貰おうかしら」
「僕が断ると言ったらどうする?それに此処は、悪魔の領地と知ってしているのかな?」
「この事は我々の一部の者しか知らないわ。それに貴様を倒せば問題は無いわ」
そう言ってイシュタムは光の槍を構える。これで万が一リアス部長達が来ても動けるね。
「い、イッセーさん」
「大丈夫よアーシア。イッセー君は強いから」
僕の後ろにはアーシアとレイちゃんがいるから派手には動けない。
「よそ見とは余裕って言いたいかしら!!」
イシュタムは光の槍を投げて来た。それを僕は……
「自由の絆」
『オラ!』
飛んでくる光の槍を破壊した。この程度で苦戦する程やわな修羅場を潜っていないよ。
「やはり貴様を倒すには骨が折れそうわ。ここは撤退するしかないわね。アーシアとレイナーレを連れてね」
イシュタムが言うとアーシアとレイちゃんの足元から魔方陣が現れて、アーシアとレイちゃんが光に包まれて消えた。
「何をしたんだ!?あんたは!!」
「私の計画には二人が必要で、もしも時に二人には強制転移をマーキングをしていたの」
強制転移!?そんなのありなの!?
僕が驚くのを無視してイシュタムは転移用の魔方陣を展開する。
「ここで失礼するわ。計画が終われば次は貴様の番よ」
「待つんだ!!」
僕はすぐさま霊力で作った弾幕を放つが、僅かな差でイシュタムに当たることができず、イシュタムは消えていた。
僕のせいで二人は連れて行かされた。
『相棒行くのか?』
「うん……僕は行くよ、二人を助けるために」
『そっか……相棒無茶だけはするな』
僕はアーシアとレイちゃんを救出するために、教会に向かった。あっ、部長達には無断にサボりの件と合わせて説明を何としようか。
To be continued
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ