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星の痣を持つ赤龍帝
7話 少女らは友達になる
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になったじゃない」

「私はイッセー君との再会出来たのが嬉しいの。だからアーシア、私も友達になってくれないかしら?」

「はい!レイナーレさん、お願いします!」


こうして、イッセーとレイナーレとアーシアの3人は種族を越えて友達になろうとした時だった。

「堕天使が悪魔と友達ごっこか?実にくだらないわ。レイナーレ」



僕たちは声の方に振り向くと、レイちゃんの上司で僕を倒そうとした堕天使、イシュタムがいた。

「さあ、神器(セイグリットギア)を持った人間……いや、悪魔よ。そこにいるアーシア・アルジェントを引き渡して貰おうかしら」

「僕が断ると言ったらどうする?それに此処は、悪魔の領地と知ってしているのかな?」

「この事は我々の一部の者しか知らないわ。それに貴様を倒せば問題は無いわ」

そう言ってイシュタムは光の槍を構える。これで万が一リアス部長達が来ても動けるね。

「い、イッセーさん」

「大丈夫よアーシア。イッセー君は強いから」

僕の後ろにはアーシアとレイちゃんがいるから派手には動けない。

「よそ見とは余裕って言いたいかしら!!」

イシュタムは光の槍を投げて来た。それを僕は……

「自由の(フリーダムポンド)

『オラ!』

飛んでくる光の槍を破壊した。この程度で苦戦する程やわな修羅場を潜っていないよ。

「やはり貴様を倒すには骨が折れそうわ。ここは撤退するしかないわね。アーシアとレイナーレを連れてね」

イシュタムが言うとアーシアとレイちゃんの足元から魔方陣が現れて、アーシアとレイちゃんが光に包まれて消えた。

「何をしたんだ!?あんたは!!」

「私の計画には二人が必要で、もしも時に二人には強制転移をマーキングをしていたの」

強制転移!?そんなのありなの!?
僕が驚くのを無視してイシュタムは転移用の魔方陣を展開する。

「ここで失礼するわ。計画が終われば次は貴様の番よ」

「待つんだ!!」

僕はすぐさま霊力で作った弾幕を放つが、僅かな差でイシュタムに当たることができず、イシュタムは消えていた。




僕のせいで二人は連れて行かされた。

『相棒行くのか?』

「うん……僕は行くよ、二人を助けるために」

『そっか……相棒無茶だけはするな』

僕はアーシアとレイちゃんを救出するために、教会に向かった。あっ、部長達には無断にサボりの件と合わせて説明を何としようか。

To be continued
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