第三十一話 アジトその十
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リカという国が移民から成りその移民の数だけ民族とその文化が存在している国だからだ。
「鯉位ね」
「食べたらでござるな」
「しかも凄く食べるから」
淳二は彼のイメージにあるアメリカ人の大食についても述べた。
「だからね」
「五大湖で増えていてもでござるな」
「一旦食べたら」
その時点でというのだ。
「もうね」
「すぐに解決でござるな」
「あの人達だったら」
淳二はさらに話した。
「簡単だよ」
「実はそれがしもそう思うでござるよ」
進太にしてもだった、このことについては。
「アメリカ人ならば」
「簡単にね」
「解決出来るでござる」
「そうだよね」
「しかし今はでござる」
アメリカ、五大湖とその周辺の現状はというのだ。
「そうなっているでござる」
「食べればいいのにね」
「全くでござるな」
「じゃあその鯉をだね」
「今から食べるでござる、鰻もあるでござるよ」
鯉だけでなくこちらの魚もというのだ、こうした話をしてだった。彼等はこの日は鰻を食べるのだった。
第三十一話 完
2017・8・25
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