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レーヴァティン
第三十一話 アジトその八
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まで以上に峻厳なものになった、そしてその峻厳な声で淳二をこう呼んだ。
「誇り高き勇者の一人よ」
「おいらが勇者なんだ」
「そうだ」
 まさにという返事だった。
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