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アイドルマスターシンデレラガールズ プロデューサーはジード
第1話 失うのは半分 A
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そこにはジードが姿を見せなくなって半年と書かれていた。

「今頃ウルトラマンジード何してるのかな」

未央はそう言って空を見ていた。

「きっと世界の平和のために頑張ってるんじゃないかな」

卯月はそう言って空を見た。

「さぁ!仕事しようか」

リクはそう言ってアイドル達に指示した。


ーーー夕方ーーー


リクは卯月と凛と一緒に帰宅していた。

「プロデューサーさんは買い物ですか?」

卯月はリクに聞いた。

「うん、今日は鶏肉が特売らしいから買いに行かないと!」

そう言ってリクは走り出した。

凛と卯月はそれをじっと見て二人はそれぞれ自分の場所に帰ろうとした。

「あれ?」

卯月は何かに目が止まった。

それはリクの持ち物のカプセルだった。

卯月はそれを手に取りカプセルに何かが描かれていた。

それは全ての始まりの巨人ウルトラマンだった。

「ウルトラマン?」

卯月はそう言ってリクを追いかけた。


ーーースーパー・カズノミーーー


リクは鶏肉とカレールーを買い帰宅しようとしていた。

「いやー、今日は安く買えたな〜!」

そう言ってリクは歩きながら言った。

「ペガ、付いてきてるか?」

リクはそう誰かに言った。

「うん!それにしても今日はカレーなんて珍しいね」

そう影から顔を出したのは放浪宇宙人の子供のペカッサ星人のペガだった。

「ベリアルが消えて半年の時間が流れたな」

リクはそう言って空を見た。

自分がかつてこの地球を滅ぼそうとした男ウルトラマンベリアルの息子だと。

だが彼はそのベリアルの名前から逃げずに立ち向かう道を選んだ。

「プロデューサーさん!」

後ろから誰かがリクの名前を言った。

「あれ?卯月どうしたの?」

リクはそう卯月に聞いた。

ペガはバレないようにリクの影に隠れた。

「あの、これまた落としましたよ」

卯月はそう言ってリクにウルトラマンのカプセルを返した。

「ああ、ありがと」

そう言ってリクはウルトラマンのカプセルを持って歩き始めた。

「あの、プロデューサーさん」

卯月はリクを呼び止めた。

「ん?なに?」

リクは卯月の方を振り向いた。

「あの、プロデューサーさんは・・・」

ズウゥウウウウウウウウウウウウウウウン!!

いきなり地響きが起こりリクは何があったのか辺りを見た。

そこには巨大な怪獣が地面をゆっくりと歩きながら口からミサイルを放っていた。


「怪獣!」

卯月はそう言って怯えていた。

「卯月早くここから逃げて!」

リクはそう言って片手に何か
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