巻ノ百十四 島津忠恒その十二
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絆こそがこの度は」
「最後の頼みか」
「そうなるかと」
こう家康に言うのだった。
「ですから」
「わかった、ではその様にしておこう」
「いざという時は」
「戦にならずにことが穏便に済む様にな」
こう言ってだ、家康は春日局の言葉を受けた。そのうえで小笠原家だけでなく大坂のことについても手を打っていくのだった。
巻ノ百十四 完
2017・7・9
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