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世界をめぐる、銀白の翼
第七章 C.D.の計略
トーチのメダルとヤミーと思惑
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リへ。

その尾の先端から発せられる七色の閃光と、ブレストキャノンの極太の紅の砲撃。

その二砲が、ツキノワグマヤミーに向けて放たれた。



「ブレストキャノン、シュゥッ!!」

「CLOWs・サソリ、エネルギー発射ッ!!!」

「「破ァッッ!!」」


「ギィァッッッ!!」


その二大バースそれぞれの最大攻撃を食らい、ツキノワグマヤミーはついにそんな悲鳴を残して爆発した。
バラバラと散るセルメダルをアンクがかき集め、三ライダーは変身を解いて並び立つ。


伊達はもう一度時差云々の話をし、何が起きているのかの説明を求めた。


と、そこに一本の連絡が入る。
それを受けた里中は、冷静に三人の元へと歩みよりこう告げた。



「トーチが大量のセルメダルを手に入れました」

「「「・・・・・はぁ!?」」」




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よしよし、身体も安定した。
これで戦いも問題なく行えるだろう。

ちょうどよくいろいろ手に入ったことだし、さて


「俺が玉座につく時が来た。待っていろ、オーズ」


ギラリと闇で光る眼光。
それはまるで、その名の通り光が灯ったかのような。

しかし、明るいにも関わらず不安を感じさせる、そんな光であった。




to be continued

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