第一部 ケイオスクルセイダーズ
第二章 春雪異変〜神浄刀矢さんとコラボ企画〜
24.その来訪者、剣2
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ド能力で無重力で浮いている。だが、和真はその限りではない。移動時は丞一が彼のぶんまで能力を割いたが今は違う。能力切った。狙うならば今。先手必勝とういやつだ。だが、人は見かけに寄らずと言う。
『ABSORB QUEENS+FUSION JACK』
持っていた剣にカードをスキャンすると、一部の体色が変化し羽が生えた。
「そんなのありっ!」
驚嘆の声を出しつつも弾幕はゆるめない。レティの能力は『寒気を操る程度の能力』。冬と言う環境が彼女の味方なのだ。レーザーや米粒弾幕が引き締めあうも、和真は危なげを残しつつもその翼でスルリとかわして徐々に距離を詰めていった。
「くっ!白符『アデュレイションレイ』!」
レティの新たなスペルを和真は見据えつつ、剣のトレイを円状に展開し新たなカードをスキャンする。
『THUNDER+SLASH=ライトニングスラッシュ』
音声が止むと剣は雷を纏いだした。放たれるレーザーを急上昇でかわし、翻って急下降し剣を振り下ろす!
「ハァァァァァァ!」
「ぐっ!キャァァァ!」
ドッカーン、と爆発を起こし、器用なことにレティは倒れたまま宙を浮いていた。
これが八坂和真の幻想郷においての初戦闘初勝利である。
「ふーん。中々やるじゃない、彼。フルフォースフォームをするだなんて。私もそろそ「いや、違う」え?」
咲夜が感嘆の声を上げるも。丞一はそれを否定した。
確かに和真は強い。それは確かなのだが、
「あいつのあれはスタンドCQCじゃない。科学によって生み出されたもっと別の何かだ」
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