全てが終わって
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小さくなっていた
アサヒの一声で慰労会が開かれ、今回の任務に参加した者達の楽しそうな声が聞こえる中、ハルマ達はリンに別室で説教を受けていた
レツとカナはワンマンプレーなどについて軽く叱られて終わり、後はハルマだけだ
「そしてハルマ君。夜桜の奪還を出来たのはいいけど」
「相手を消耗させる為とはいえ、高等忍術を何度も受けるなんて。死んでしまってもおかしくないのよ?もうそんな事しちゃダメよ。分かった?」
今、冷静に考えればもう少しやりようがあったんじゃないかとハルマ自身も思うが、あの時はそれしか思いつかなかったのも事実だった。しかし、リンの泣きそうな。本気で心配してくれているのだと分かるその表情を見ると反論する気にはなれず、むしろ申し訳ない気持ちで一杯になる
「・・・・・・すいませんでした」
「うん!任務の達成も大事だけどしっかり三人で生き残る事も考えてね。その為のチームなんだから。でもしっかりとアサヒ姫を守り、夜桜を奪還出来た・・・・のかな?まあ、任務は成功だよ。よく頑張りました!」
第6班 Aランク任務 成功
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