78部分:TURN8 レーティア=アドルフその二
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から」
「おい、貴族は着替えるのが遅いのかよ」
「そうよ。だからあんたとは違うの」
そのだ。プロイセンとはだというのだ。
「がさつでお行儀の悪いあんたとはね」
「こいつ本当に口が悪いな」
プロイセンは辟易した顔でだ。こう呟いた。
「ったくよ、これからはずっとこいつと一緒かよ」
「それはこっちの台詞よ」
ハンガリーも負けじと言い返す。
「何であんたと一緒なのよ」
「あのな、俺だって御前とはな」
「一緒にいたくないっていうのね」
「そうだよ。まあこれもドクツの生存圏の為だな」
まさにだ。その為にだった。
プロイセンはこのことを考えてだ。矛を収めた。
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