第7話 新たな戦車
[4/4]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
五十鈴華である。この二人からすれば、純朴な優花里が何を考えているのかは、顔に全部書いてあるのも同然だった。
彼女ら二人は互いにアイコンタクトをかわすと、「あとは講習が終わってから考えましょう」と、いったん棚上げにすることにした。
どのみち態度決定の締め切りは3月下旬であり、華の決裁がなければ戦車は絶対買えないから、急いて事を仕損じる危険を冒す必要はない。
そして残りの日々は学年末試験に追われ、ろくにこのことを考える時間もないまま、みほと華は北富士演習場に再び出発した。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ