序章・始まりのまえのお話(一部改正)
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私はゆっくりと縦に頷く。
「わかりました、持ち上げるのでキツいとおもいますが頑張って下さい」
この者は私を持ち上げるとゆっくりとどこかへ足を進めていった。
・・・・・何故だろう、この者には魔王様とは違う強くて恐ろしい気配を感じる。
それでいて、
なぜか触れていると落ち着くような感じがした。
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「エライこっちゃーーーー!!」
エライコッチャエライコッチャエライコッチャエライコッチャエライコッチャエライコッチャエライコッチャァァァァア!!!
なんか知らんけど重症の女性拾ったし!!
ほっといたら確実に死ぬし!!
急いでベースキャンプに急げェ!!?
モドリ玉!?
あれ二人以上のときにはもうホント役たたない!使ったやつだけにしか効果ないもん!!
ファストトラベル!?
ねぇよ!んなもん!あったらとっくに使ってるはぁっ!!
けどもうキャンプだ!!これで勝つる!!
「おーーい!!猫二郎ーーー!!!」
「はぁ・・・だから猫二郎じゃニャ・・・ニャ!!?その者は!?」
「たぶん遭難者だ!怪我も酷い!至急村に連絡してくれ!!」
「了解ニャ!!」
よしあとは自分達も戻るだけだ。俺は迅速かつ慌てずに怪我人を荷台にのせ残る道具も整理して俺も乗り運転席のアイルーにたのんだ。
「頼むぜアイルー!」
「アイアイニャー!」
馬車、もといガーグァが走らす鳥車は動きだし村へと向かっていった。
頼むから死ぬなよ、嬢さん・・・!
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