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ファンタジーな悪者の狩人日記
序章・始まりのまえのお話(一部改正)
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狩猟地 渓流 エリア7

「あ"ぁ"〜・・・釣りがめんどいんじゃ〜・・・」


いやまじで、


なんで古代魚って沢山必要なんなん?


たしかに強力な装備を造るために必要だとはわかるよ?


けどなんなん?なんでモンニャン隊でとれないし。


いやもうホントちょーいやだ、クッソ面倒、なんで市場とかに売ってないし、魚だろあれ、なんで市場に売らないんだよ、馬鹿じゃねーの?


あーあ、なんか刺激的なことないかなー、


いやこんなこと考えちゃダメやん、ここ狩場やで。


ただでさえなにかが起こるかわからない危険な場所だ。


たとえ行き慣れててもジョーさん(イビルジョー)と出会って即オワタ\(^o^)/方程式が出来るかもしれへんし。


そんな真面目なことを若干ふざけて考えていたら、




なんと人が倒れているところを発見した。


「・・・・・ファッ!?」



なにこの超展開!!?



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・・・・・視界に光が入ってきた。


それだけじゃない。声も遠いが聞こえ、自身に揺れも感じる。


「・・・・・・ぶか・・・・い・!・・・」


まぶたが半分ほと開く。まだぼやけていてはっきりと見えないが私に話しかけているようだ。


「お、おい・・・ちょ、大丈夫・・・じゃねぇよな。えちょえな、なにか出来ますか!?」


・・・この者、私を心配しているのか?しかし確認しようとも喋ることすら出来ない。


・・・だがおかしい、私は死んだはずではないのか・・・?


「あっそうだ!コイツを使えばなんとかなるかもしれねぇ!」


その者はなにかを取り出そうとしている。・・・出てきたのはビンだ、

・・・なにかが入っているようだ。


「大丈夫です。これは回復薬、すぐに直りますからね」


そういって私の顔を少し上げ、口を開かせて入れようとする。


「いれますよ?」


そういうと、私の口に液体を少しずついれてくる。


一定量いれると今度は喉と顎をの間あたりを軽く押され無理矢理飲まされてしまう。


「・・・どうですか?」


心配そうに話しかけてくる声を聞く限り男性のようだ。


まだこちらは話せる状態ではないが体は楽になってきた。


「その、今いるところは大変危険な場所ですから・・・その、安全なところまで運びますけど・・よろしいですか?」


・・・現状況はわからないが、すくなくとも今の私がいていいところではないらしい。


正直魔王様以外には恩を預かるのは嫌なのだか・・・やむを得ない。


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