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魔法少女リリカルなのはStrikerS 前衛の守護者
第四十話 機動六課のある休日 3
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何者ですか?ここで何をしていました?貴方の目的は何ですか?答えて」

さっきは黙ってろって言ってたくせに、今度は矢継ぎ早の質問責めかよ!

流石にたまったもんじゃない。

「ちょ、ちょっと待ってよ!せめてお姉さんのお顔を拝ませてくれませんかね?受け答えする相手の顔が見えないってのは嫌なんだよ!」

オレは叫ぶように言った。

後になれば誤解ってのは分かるだろうけど、こんな早とちりをするヤツがどんな顔をしているのか見てやろうと思ったんだ。

「……いいでしょう。ゆっくりとこちらを向いてください」

言葉は丁寧なくせに、有無を言わせぬ迫力があるな。

オレはゆっくりと振り返って……そして、ポカンとしてしまった。

そこには、よく知っている顔とよく似た顔があったからだ。

「え?スバル……いや、違うか」

顔立ちはスバルそっくりと言っていい。スバルの方が、もっと愛嬌はあるな。

だが、決定的に違うのはその髪型だ。

スバルはショートカットだが、この人は結構ボリューミーなロングヘアだ。

しかし、スバルにそっくり……似すぎだな。

「……?」

オレがスバルの名前をだしたら、その人は怪訝そうな顔をした。

まあ、いきなり知らない名前を言われりゃ、誰でも戸惑うわな。

「あ……悪い。知り合いとソックリだったんでね、つい」

ちょっと気まずいな。

ところが、その人は警戒するかのように聞いてきた。

「……妹を知っているのですか?」

妹?って事は!!!!!!!!!!

「妹って……えええ!じゃあ、スバルがよくギン姉ギン姉って言ってるギンガさんて!?」

姉妹なら顔がそっくりでもおかしくない!って言うか、なんでそれに気づかなかったオレ!

「貴方はいったい?」

思いっきり戸惑ってるよ、ギンガさん!

「えーと、オレは機動六課、ライトニング分隊所属、アスカ・ザイオン二等陸士です」

両手を頭に乗せたまま、何とも締まらない自己紹介をする。

「え……じゃあスバルのメールにあった、防御魔法が上手いアスカって……」

「あ、それ、オレの事です」

「……………………………」

お互いにしばし呆然。

すると、見る見るギンガさんの顔が耳まで真っ赤になった。

「ご、ごめんなさい!わ、私てっきり犯人かと思って!」

がくっ!

そりゃないでしょ……orz

「そうか〜、オレ、そんなに悪人ヅラかー」

がっくりと崩れ落ちて、結構本格的に落ち込むオレ。

「い、いや、違うのよ?だって、ほら、事故現場に私服でいたから関係者と思っちゃっただけだし!」

それ、フォローなのか?

「でも、犯人だと思ったんですよね?」

「う
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