新たな出会い、一人のハンターとシンの再会
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動けないバレてたか...」
ユキ「当たり前です。はい、あーんしてください」
シン「...ッ、あーん」 いつもより美味く感じる、何度も何度もユキにあーんを繰り返してもらった。飯は本当に美味かった。疲れもまたとれる
シン「ユキ、本当にありがとう」
ユキ「///?!今回は無茶しすぎです!反省をしてください!」
シン「あぁ、悪い...」
その後もせっかくだからとシンとユキは夜通しゆっくり話しをしていた。
ユキ「私は、杏だけじゃなくて、心一さんとも会えるからお家に行ってたんです。」
シン「え?どういうことだ?」
ユキ「私、ゲーム好きだけどクラスの子と話し合わなくて杏くらいしかまともに話せなかったんです…」
シン(そういや...ユキは昔はよく遊んでいた。だから。今より少し明るかったかな)
ユキ「浮いてきたのは、小学校あたりからです...」
幼稚園の頃のユキは一人ぼっちだった
ーーー十年近く前ーーー
ユキ「シン兄ちゃん!」 ユキは遊びに来るたびシンに思いっきり飛びながら抱きつく。
シン「うわぁっ!あぶねぇ!」バランスを崩してこけかける
ユキ「シン兄ちゃん!大好きー!」
3人は昔からシンと杏とユキでゲームをしていた。メジャーなみんなで遊べるゲームを飽きずに、仲のいい3人だった
物心ついてない時期とはいえ、一緒に風呂にすら入ったりするほどだった
ユキ「お兄ちゃんかっこよくて大好き」
シン「俺もユキが大好きだぞ」 風呂の浴槽でシンに抱っこされながらいつもユキはそう言った
それも杏やユキが小学校高学年の頃から無くなっていった
シンにもゲーム友達が増え、関係は疎遠になった
ーーーそして今ーーー
ユキ「私にとっての、初めての友達はシンさんです。」
シン「え?」
ーーーその日ーーー
ユキは昔から、一人ぼっちだった。
理由は単純なものだ、内気で人見知り
話しかけることが苦手で、話しかけられても
相手に対して返しが苦手で上手く話せなかった
その頃から少し浮いた存在にユキはなってた
小学生になると、完全に一人だった
毎日帰りも一人だったユキは
シンや杏が仲良くなれたのは近所だったから、
シン一人で寂しそうにしてるユキを遊びに誘いユキはゲームを一緒に遊んだりしてるうちに心を開いて、唯一明るい一面も見せれるようになった
ユキは結構、明るいからな
二人には明るく接するようになってから、ユキはシンに1度悩みを打ち明けた。一人で寂しいことや、どうして私はこんななんだろ
そんな悩みをシンに話したことがある
ユキ「わたし..いつも、話
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