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ヘタリア大帝国
67部分:TURN7 捕虜の処遇と処罰その一
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 こうも言っていく東郷だった。
「はっきりわかる腐った林檎はすぐにどけよう」
「そしてそれが樋口ですね」
「そういうことだ。ではあの男は任せた」
「では」
 秋山は完璧な海軍のその肘を畳んだ敬礼で東郷に応えた。そうしてだ。
 東郷は秋山から日本に視線を移してだ。今度はこう言ったのだった。

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