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悪戦苦闘
第三章
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まで以上にすぐに決めた。
「山の民達が狩ってきたそれをな」
「そうしますか」
「村の百姓達にも食わせろ」
「狸鍋等にしてですな」
「そうじゃ、かちかち山の童話の様にじゃ」
 義重は笑ってこの御伽噺も出した。
「そうしてな」
「食っていきますか」
「そうだ、あの話では老婆が食われたが」
 狸が老婆を殴り殺しその夫である老人に食わせたのだ、そしてこのことの報いとして狸は兎に執拗に騙され攻められ嬲り殺しにされる。
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