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悪行が善行に
第二章
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で条件反射でだった。
 彼等のところに行ってだ、いじめられている少年の前に立って問うた。
「何してんだよ」
「何してるもあるかよ」
「御前に関係あるかよ」
 金髪と黒髪の如何にもガラの悪そうな中学生位の男二人にやはりまともでなさそうな女三人だった。彼等はすぐにポールを囲んで言ってきた。
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