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インフィニット・ストラトス《もう一つの第零世代型IS》
第22話紅の翼
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専用機持ち(+箒)たちは他の生徒たちとは別に海岸沿いに集められた
そこに千冬が来た
千冬「よし、これで全員だな」
セシリア「織斑先生、なぜ私たちがここ呼ばれたのでしょうか?」
セシリアはみんなが疑問に思ってることをそのまま聞いた
千冬「うむ。それはな…「ちーちゃぁぁん!!!」…はぁ…」
千冬が話そうとした瞬間、どこから「ちーちゃん」と言う声が聞こえ…そちらの方を見ると何やらうさ耳をつけ、不思議の国のアリスのような服装をした人物がものすごい勢いでこっちに向かってきて
そのまま飛んだと思ったらいつのまにか千冬のアイアンクローの餌食になっていた
???「やぁやぁ!ちーちゃん!ハグハグしよう!愛を確かめよう!」
その人はアイアンクローをされてもまだそんなことを言えるらしい
???「相変わらずの容赦のないアイアンクローだね」
爪が食い込んでる時点で容赦ないとかの次元ではないはず
そんな一芝居を終えたうさ耳アリス(仮)は岩陰に隠れてる箒の方へ向かい
???「久しぶりだね、箒ちゃん」
箒「ど、どうも」
???「もぉ、そんなかたくならなくてもいいのに〜。にしても合わないうちに成長したねぇ〜、特におっp《ガンッ!》イッター!」
箒「殴りますよ?」
???「殴ってから言った〜!しかも刀の鞘で叩いたぁ!」
と言いながら自分の頭をさすっている
もちろん箒の手には刀がある
千冬「束、さっさと挨拶しろ…」
束「しかたないなぁ〜。はろはろ〜、私があの天才束さんだよ〜。はい、終わり」
全員(雑っ!?)
なんとも返答なしにくい挨拶の仕方であったがただ一つわかった事は本当に雑だった
千冬「はぁ〜…」
千冬は頭を抱えていた
気持ちお察しします
千冬「そんなことより《例のもの》はどうした?」
束「わかったけどその前に…」
束は聖成の方を向きながら歩いてきて
束「君のISどうしのかな?」
笑顔で聞いてきたが威圧がすごい
聖成「どう…と申しますと?」
束「束さんが知らないISがあるんだよね〜。特にそっちの黒い刀の方」
聖成「なんのことでしょうか?」
聖成はあえて否定的に話しているがやはりこの人はこんな感じでも天才
束「もう一つの緋い刀にはみたところ、打鉄のコアを使ってるみたいだけど〜。もう一つは完全に束さんも知らないオリジナルのコアだよね?」
聖成「勘違いでは…」
束「しらを切っても無駄だよ?この世界中にあるISを知ってるし、唯一わからなかった、そーくんのISだとしてもコアは同じ技術で作られているけど、君のは完全に違うよ?」
聖成は頭をかきながら溜息を吐いた
聖成「さすが天才の
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