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ヘタリア学園
第六千七百一話  実は案外

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第六千七百一話  実は案外
 韓国で演説をしたアメリカの上司の人はアメリカと共に今度は中国に向かいます、その飛行機の中で、です。アメリカは上司の人に聞きました。
「貴方は選挙中や就任前は中国に色々言っていたな」
「そうだったがな」
 上司の人も認めることでした。
「私はな」
「しかしいざ就任すると違うな」
「むしろロシアよりも親密か」
 ロシアの上司の人と仲がいいという噂がある人ですがそれでもというのです。
「今は」
「中国の上司ともだな」
「中々話してみるとだ」
 これがというのです。
「意外とウマが合う」
「中国ともだな」
「うむ、中々面白い相手だ」
 笑って言うアメリカの上司の人でした。
「私にとってはな」
「ではその中国に行くぞ」
 日本の次位にいい感じみたいです、どうも就任前とは随分違っています。


第六千七百一話   完


             2017・11・30


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