狩りの始まり
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なります。ソロにてクエストでの3落ちは気をつけましょう、ですが寄生と呼ばれるプレイをしている方はアカウント停止として排除します。」
もう目の前が真っ暗だ、
周りはざわついていたが、俺たちは一言も口を開かない
いや、開けない...こんなことまず、信じられない...
俺の耳がおかしい、そう信じたかった。でも、脱出する方法はあるはず、
「クエストを攻略し、最終クエストのクリアをされた方はログアウトが可能です」
要はそれが、このゲームを攻略することが脱出方法か、どうすれば「最終クエスト」は解禁されるんだ...?
「「最終クエスト」は通常のクエストとは大きく内容が異なり、条件も存在します。お伝え出来ることは、ハンターの頂点に立つ程の器があると、自信がある方のみ挑むことが可能となります。」
ハンターの...頂点?どういうことだ?
「ハンターの頂点と言いましたが、圧倒的な力の持ち主の方、全てを統べる地位や戦力を築いた方、例え他のハンター方と抗争が起きたとしても乗り越えて頑張ってください」
くそっ、益々意味がわからねぇよ...!
「本当にログアウトできねぇ!」 「なによそれ...私が何をしたっていうの?」「私なんか初心者なのに...」
泣き叫ぶ者や激昴する者、様々な感情がこの場を包んでる
俺も気がどうにかなりそうだ...でも、脱出できない訳では無い、頂点にでもなんでもなるしかない...
「ビビッビでは、これより、全てのプレイヤーのデータを初期化を行います。1からとなりますが今一度クエストをお楽しみください」
「な!?ちょっと待ってくれ!うぉッ!」
脱出できなくなったと思ったら、今度は初期化かよ!
メゼポルタの全てがブロック状のポリゴンとなり消え、
俺たちはバラバラになってしまった。
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