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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epica7-Bそうだ、合宿へ行こう〜Creator〜
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〜」
「は、はやてさんがそこまでお願いするなら・・・了解です、はやてさん」
「は〜やてさん♪」
「おお! これや、これ! やっぱその呼び方が嬉しいわ♪」
本当に嬉しそうに笑うはやてさんに、私たちも笑い声をあげた。そして家に戻って、「お待たせ〜!」ってすでに食卓についてたママ達の元へ。ママだけじゃなくて、なのはさん達かな? 知らない料理も多くある。冷めないうちにみんなで手を合わせて、「いただきます!」だ。
「みんなは午後からは何をするのかしら?」
ママが私たちみんなにそう尋ねたから、私は真っ先に挙手して「あ、ルシルさん! 出来れば午後もお願いします!」って、ルシルさんの予定を予約する。ルシルさんはいつ本局に戻るか判らないから、居てくれる間は出来るだけその力を借りたい。
「こら、ルーテシア。ルシル君も休暇で来てくれたのだから、そんな働かせてばかりはダメよ」
「あぅ・・・」
ママにそう言われちゃったらもう聞くしかないって思ったけど、「構いませんよ、メガーヌさん」ってルシルさんが言ってくれた。
「穏やかな空気の中で戦闘以外に魔法を使える。これだけで十分な休息ですよ。な? シャル」
「だね〜。私の部隊って世界規模の荒事専門の武装隊だから、魔法を使うのは戦闘時だけだし、常に戦場だし。ルシルの言うとおり、今みたいな日常のための魔法の使い方はそれだけで休みになるの。だ〜か〜ら、ルシルをこき使ってくれていいよ♪」
「いや、そのセリフは君じゃないだろ」
冷静にツッコみを入れるルシルさんに笑い声が上がった。ノーヴェやなのはさん達やヴィヴィオ達は、川遊びや出来たてホヤホヤのアスレチックプレイをする予定みたい。私たちの方に助けが必要になったならその時は呼んでってことで、その際にはお言葉に甘えようと思う。そしてお昼ご飯とその片付けを終えて、私はルシルさんとアイリとザフィーラ、そしてシャルさんの5人で家の前に集合。
「それで、ルーテシア。俺にしてもらいたい事とはなんだ?」
「実は・・・温泉を掘りたいんです!」
ホテルアルピーノの目玉としたい天然温泉。けど地質調査の費用が笑えるほど高い。掘削作業は魔法を使えば簡単だろうけど、調査系はサッパリだ。数打てば当たる戦法もいいけど、外れた際の穴だらけ被害だけは避けたい。だからルシルさんに頼りたい。エリオ達からルシルさんの知識の豊富さは聞いてたし、さっきのアスレチックの件でもすごかったし。
「源泉を探り当ててほしいというわけか・・・」
「そう! その通りです!」
「うーん・・・」
ルシルさんが渋りながら、爪先で地面をトントンと蹴りながらも辺りをキョロキョロ。そして「ルーテシア。アレは火山か?」って、家の向こう側にある大きな山を指差し
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