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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epica7-Bそうだ、合宿へ行こう〜Creator〜
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壁ですよ!」

「おおー! とゆうか、たった2〜3時間でここまで造ったんか!?」

「すごっ! 何これ! ホントにこれ全部木で出来てるの!?」

リヴィアとアイリが各アスレチックにダッシュして、「すごーい!」って見て回り始めた。そんな2人に「おーい、置いて行くぞ〜」ってルシルさんが呼びかけると、「はーい!」って元気な返事をした2人が戻ってきた。

「リヴィアって、ルシルさんに結構懐いてるんだよね〜」

「そうやね〜。事情聴取やら海上隔離施設で何度か会った程度やろ?」

「まあ・・・な。メガーヌさんとは面会する事が多かったし、それが理由じゃないか?」

うん、そう。ママが楽しそうにルシルさんと話してるのを見て、私もルシルさんは信頼できる人なんだって思って、今みたく親しい関係を築いてるけど・・・。でもリヴィアはそれ以前から自分から話しかけてた。どうしてか訊いてみたら・・・

――判らないけど、なんかこう・・・大丈夫だよ、って本能が訴えかけてくるというか。そんな感じ♪――

うちの妹は大丈夫かな?って正直不安になったけど、それが杞憂だってすぐに判った。六課解散後も、いろいろ忙しいはずなのに様子を見に来てもらってたし。今もこうして時間を作って来てもらってるし。

「そうゆうもんか〜。ところでルールー」

「な〜に、八神司令?」

「・・・。なあ、ルールー。なんで私だけ名字で役職読みなんかな?」

八神司令にそう言われて「あぁ、そう言えば・・・」って唸ると、リヴィアも「いつの間にかそう呼んじゃってるか〜」って何度も頷いた。

「昔はなのはちゃん達みたく、はやてさん、って呼んでくれてたのに。今や堅っっっ苦しい呼び方で呼ばれて・・・。寂しいわ〜」

「確かにそうですね〜。ですけど、はやてさん、って呼んでました期間もかなり短かったですよね?」

リインにそう言われて、どこで呼び方を変えたのかを思い出すために腕を組んだ。答えが思い浮かんで来る前に「アイリ、知ってるよ〜!」ってアイリが挙手した。私たちの視線がアイリに向かう。

「最初は、はやてさん。次に八神部隊長。そして八神司令。呼び方はこう変わってる。んで、変わった理由はズバリ!・・・・エリオとキャロ!」

アイリの話に「あーなるほど〜」って私は納得した。余裕さえあればエリオとキャロは隔離施設に面会に来てくれてた。その話の中で、2人ははやてさんを八神部隊長って呼ぶから、私とリヴィアもつられて八神部隊長呼びになった。六課解散後も2人は部隊長呼びで、今じゃ司令って呼んでるから、私たちも司令呼びなわけだ。

「そうゆうわけか〜。でもルールーもリヴィーも、局員ってわけやないんやし。前みたいに、はやてさん、って呼んでくれへん? 私だけ名前で呼ばれへんの寂しいわ
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